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Carry

LESSON6 スノーモトの運び方

スノーモトをゲレンデまで運ぶ方法をご紹介します

駐車場からゲレンデまでの運び方

はじめに、駐車場からゲレンデまで、またはゲレンデ内での運び方を動画で解説します。再生ボタンを押すと運び方の部分が再生されます(Google Chromeだと上手く再生されませんでした)。

2011.10.26追記

スノーモトを保護するケース

スノーモトを保護するものは以下の2つがあります。

ボードカバー

エッジやソールの保護や、車などのエッジによる傷を防ぐ物です。
ボードカバー | スノーモトFAN|ブログ
ナローボード用とワイドボード用の2種類があります。
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キャリングケース

室内や車内での保管搬送、電車での移動や郵送などに便利です。
スノーモト専用のものは販売が終了しましたのでスクート用で代用しましょう。

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スノーモトもハンドルを外すまたはは折りたたむと収納できます
スノースクートGoode

2011.10.26追記

自動車で運ぶ

一番多いのが車で運ぶ方法だと思います。大きく分けると3つの運び方があります。(ちなみにスノーモトを組み立てた状態での説明です。)

車内に載せて運ぶ

車で運ぶ場合で一番多いのはこの方法だと思います。ボクもほとんどがこの方法です。スノーモトはウッドコアボードを装備していると全長が160cm以上ありますのでかなりの車内スペースが必要となります。同時に人も乗るので色々工夫しなければならないです。
ワンボックスカーや広めの荷室のあるRV車などでは問題なく2台は積めると思いますが、ステーションワゴンやジムニーなどの小型RV車ですと工夫しないと2台積むのは難しいと思います(といいつつ問題なく積んでる人もいます)。聞いた話ですが、スノーモトのために車を買い替える人もいるみたいです。

スノーモトを運ぶ際は、ボードが傷つかないようにカバーを掛けるか荷室の床に柔らかい布などを引いてボードを保護した方がいいでしょう。ゲレンデから帰る際、スノーモトに付いた雪を完全に落とすのは難しいので何かしらのカバーをすることは車が濡れることを防ぐ役割にもなります。(雪を払うブラシ、拭くためのタオルなどを常備しておくと便利です。)

普通にスノーモトを立たせた状態で積むと、運搬中にどうしてもぐらついてしまいますので何らかの方法で固定出来ればより良いと思います。組み立てた状態で積み難い場合は、フロントボードだけを外すと積みやすくなります。
ここまで書いておいて何ですが、車内でのぐらつき対策をちゃんとしたことがないのでおすすめの方法がありません(笑)。ボクは基本的に2台同時に運びますので、その2台のハンドルどうしをバンドなどで固定して、ニットキャップやグローブをそれぞれのハンドルバーの端にかぶせて緩衝材代わりにしています(笑)。
1台なら倒して積むのですが、2台を重ねて倒して積むとフレームどうしが当たって塗装が剥げてしまうんですよね…。なにか良い方法が教えて下さい(笑)

※SAIからスノーモトキャリーバッグが発売されました!これで傷とはおさらばです!上の書き込みは寝言でした(笑)。 2011.10.26追記:随分前に販売終了しました…。

*画像は試作段階のモノ。*上から見たところ
参考リンク:SNOWSCOOT UNDERGROUND/スクートの運び方
参考リンク:
走れば治る - 車載方法

ルーフキャリアに載せて運ぶ

はじめに言っておきますが、スノーモト専用の車載キャリアはありません。しかしスノースクート用のキャリアは1種類だけ(TERZO ES142SS、現在も製造しているかは不明)販売されています。これにスノーモトが積めるかは試していないし聞いた事がないのでわかりません。

専用品がないなら代用品をということで、ボクはスノーボード用のキャリアに積んだことがあります。普通のボード用のキャリアですが、そのまま積むとボードを挟むクッションの部分が柔らかすぎるのでぐらついていまいます。
そこでクッション部分を強化するために水道用のゴムホースをクッションの中に差し込んでみました(笑)。これが結構いい感じで、スノーモトをしっかりと固定出来ました。高速は乗っていませんが問題ない感じでしたよ。

ただし、10kg以上あるスノーモトをルーフまで持ち上げるのは本当に大変です。降ろす時も大変でした…。余程の事情がない限り(スノーモト3台に大人が5人乗るとか)この方法はもうやりたくないですね(笑)

*RV-INNOのルーフレールタイプのキャリアです。写真にはありませんが同じものがもう一つあります。*まずは上の部分にホースを差し込みます。比較的柔らかいものを使いました。*完全に差し込みます。*同じく下の部分もホースを差し込みます。こちらは刺し難いのでスポンジを少し外して取り付けました。受けの部分になるのでホースは硬めです。*完全に差し込んだところ。*作業完了。当たり前ですが見た目は変わりません。*フロントボードに取り付けてみました。実際には車のルーフ上で作業するところです。*正面から見たところ。*取り付けるコツはフレームごと挟み込むことです。*リアボード。こちらはフレームが当たって取り付け難いですが丁寧にやれば難しくありません。*後ろから見たところ。*取り付けるとこんな感じです。*こんな感じ。*非常に見づらいですが実際に積んだところです。2台を荷物用のバンドで固定しました。*後ろから見たところ。もっとちゃんと撮っておけばよかったです。

参考リンク:SNOWSCOOT UNDERGROUND/
スクートを運んでみよう

背面ラダー・サイクルキャリアに載せて運ぶ

*サイクルキャリアにスノーモトを積んだところです。2台積んで高速もOKだったそうです。(リス丸さん情報)
こちらも専用品はありません。スクート用も聞いたことがないですね。自動車の外側に積む場合は、ルーフキャリアか、この背面に取り付ける方法のどちらかになると思います。
車高の高い車の場合は背面の方が積み下ろしが楽なので向いているかも知れません。また、サイクルキャリアは工具がいらないというのが手軽でいいですね。
既に背面ラダーをお使いの方はサイクル用システムを追加すればOKです。

スノースクート積載法:キャンピングカーアウトドアジュニア.net

参考リンク:
TERZO背面ラダー背面サイクルアタッチメント
参考リンク:
スノースクート積載法:キャンピングカーアウトドアジュニア.net

キャリアを自作する

*積み下ろしが楽そうです。
なけりゃ作っちゃえということで自作した方をご紹介。
スノーモトFANでもおなじみ「なんちゃってエボリューション」製作者のとさん505さんのブログより。
車体の全長がある車なら法律に触れることもなくいけそうですね。こういうパーツはスノーモトに限らず便利そうなのでどこからか販売して欲しいです。
とさん505さん、よろしくお願いします(笑)。

参考リンク:
スノーモト専用キャリア|ここ最近のハマりモノ(超独白系ブログ)

おすすめリンク

[mixi] スノーモト愛好家 東日本 | スノーモトの運び方について
mixiにも関連トピックが立っています。是非参考にしてみてください。(招待状が必要な方は管理人まで。)

雪道運転テクニック
雪道の運転知識は大丈夫?不安な方はこれで勉強しましょう!

その他の方法

車以外にも運ぶ方法はあるようです。

電車やバスなどの交通機関を利用して運ぶ

公共の交通機関で運ぶ場合は、SAIから発売されているスノーモトキャリーバッグを利用すると電車やバスでの移動がしやすくなるかも知れませんね。

参考リンク:
It's not Unusual My Weekend出発準備
親方のたわごと(改)うわごと日記/
スノーモト専用キャリーバッグ


宅配便でスキー場へ送る

車がない、かと言って公共の交通機関でも運べない、運びたくないという人は宅配便でスキー場へ送っちゃいましょう。(実際に送ったことがないのでどれくらいの費用がかかるかわかりませんが。)

参考リンク:送料の虎/
宅配便 引越し バイク便の料金比較
日本郵便/
ゴルフ・スキーゆうパック