1.可倒式シートブームを使用した搭乗方法
まずは動画をご覧下さい。実際にシートを倒してリフトに乗り降りしている映像
動画解説(スノーモトの各部名称)
※注意事項
可倒式シートブームのメリット
可倒式シートブームのデメリット
- リフト乗り場に入る前にシートを倒しておきます。
- リフトが来たら両手でハンドルを持ち、まっすぐ前に向けて座面に奥深く座ります。その時ハンドルを少し前に遠ざけて、スノーモトのシートがリフト座面の下に入り込まないように注意しましょう。
- スノーモトが雪面から離れたら、持ち上げる感じでハンドルバーをヒザの上に乗せてそのまま進みます。
- 降りる際は、スノーモトを引き上げる感じに持ち、リアボードが雪面に着いたらシートに注意して少し前に押し出すようにします。
- スノーモトが完全に雪面に着いたら押し進めるような感じでリフトを降ります。
※注意事項
- シートブームを倒す時は、指などを挟まないように十分に注意して行って下さい。(可倒式シートブームを使用するには、別売りのシートロックピンを使用してください。)
- リフト乗降時、ハンドルを切ったままだと大変危険ですので、ハンドルは真っすぐにしたままで乗降して下さい。
- シートの調節は、リフト降り場を出てからから行なってください。
- 旧モデル(28STなど)のシートをピンで可倒式に改造している場合は、リフトを降りる時に早めにモトを前の方に出しましょう。遅れるとリフトの下に倒したシートが引っかかることがあります。
可倒式シートブームのメリット
- 体をまたいだ状態で乗り降りが可能なため安全。フード付きリフトにも乗車可能。(乗車出来ないリフトも有)
- シートを倒さない乗車方法より幅を取らないので例えば2人乗りリフトに楽に2人で乗れる。
可倒式シートブームのデメリット
- 本体に雪がたくさん積もった状態でリフトに乗車すると重い。
- リフトに乗り降りするたびにシートピンを付け外す手間がかかる。
2.通常のリフト乗降方法
次に、シートブームを倒さない乗り方をご説明します。まずは動画をご覧下さい。
動画解説(スノーモトの各部名称)
※注意事項
可倒式シートブームのメリット
可倒式シートブームのデメリット
- 左手で左グリップを、右手でシートブームを持ち、本体を持ち上げた状態で後ろを見ながらリフトが来るのを待ちます。
- リフトが来たら慌てず、座面にスノーモトのシートを確実に掛けます。
- リフトから降りる際にも、同様に両手でスノーモトを少し持ち上げる様にして、前へ押し出してお降りください。降りる前に少し浅めに腰掛けると降りやすいです。
※注意事項
- リフト乗降時、ハンドルを切ったままだと大変危険ですので、ハンドルは真っすぐにしたままで乗降して下さい。
- リフト乗車時、リフトの座面の下にシートブームが入ってしまうと思わぬ事故を起こしてしまうことがあり大変危険ですので十分注意して下さい。
- リフト降車時、十分に前に押し出さないと、リフトの座面にシートブームが掛かかったままになり大変危険ですので十分注意して下さい。
可倒式シートブームのメリット
- シートブームを座席に掛けるため、本体の重さを感じることなく移動できる。
- シートブームをセットし直す手間がない。
可倒式シートブームのデメリット
- 本体の横に座るため、リフト乗車に慣れるまで幅を取ってしまい、例えば2人乗りリフトに2人で乗る事が難しい。(混雑時に迷惑がられる可能性有)
- 降車時、慌てて引っ張ると、ステップ後方が座席下部に引っ掛かることがある。
どちらの方法もメリット、デメリットがありますので、両方試してみて自分に合った方をやるのがいいと思います。"まこつ"は混雑時はシートブームを倒して、空いている時はそのまま乗ってます。