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スノーモト’11モデル情報 #6 群馬県のローカルライダーから取材メモが届きました

怒濤のブログ更新です。

群馬の愉快な二人組から2011モデルのスノーモトを取材したメモが届きました。下の動画に写っている覆面ライダーにインタビューした模様です。以下ほぼそのままコピペ。

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では早速謎のライダーに群馬組が使用感を訪ねてみました。

まずは見た目ですが、スクートです。しかも板のカッコ悪い(笑)いや、スクートの存在があるからそう見てしまったのかもしれませんね。フロントボードなんてホームベースの角をとったような感じですよホントに。
あと直線的なデザインでカービングがホトンド無い。これで曲がれるんだろうか?ってかんじです。(ワックスかけてる時、「スクートじゃんこれッ」って叫びながらやってました)それで、ゲレンデに持ち込んだわけです。

期待と不安入り交じりながら。 2台あったのでセッティングは微妙に変えてみました。フロントボードとリヤボードの間隔をギリギリまで近づけたヤツと、離したヤツ。
こんなんで変わるのかなーっと思ったんですが、乗ってみると違います。誰でもわかる変化がそこにあるんです。逆に言えば、それだけ影響しやすい場所であるってこと。

映像見てもらうとわかるように、二人のライダーの好みのセッティングが同じだったため、同じモトでの滑りが撮影されています。(小回り感のあるクイックなセッティング=黄色フレーム) ちょっと、黄色セッティングの取り合いでした(笑) 。

ブラックフレームの方はスピード重視のセッティングで、コイツがまたすごい。ちょっとした深雪に入っていっても、(ここは新潟県の春スキーメッカな場所でしたので深雪が残っている)浮力がある。そして、プッシュするたびにボードが浮き上がり、フロントボードでキッカケを作って回れる。 以前にナローボードで深雪にはまり大前転したビデオがどこかで公開されていましたが、あんなようなコンディションを安全に滑ってしまうといった感じですね。

板の長さのことですが、私はスクートも乗ったことがありますがフロントボードとのバランスのせいでしょうか、スクートのような感じはなくナローボードに見られる前後対象の板によるカービング感(!?)わかります?? アレがあるんです。直線的なのに(笑) ホイホイ曲がっていって、止まってみると、「あれ、こんなに長かったんだよな」って感じ。

そして高速安定感と滑走性能については言うこと無しです。ストラクチャーの入った日本のメーカーの製造したボードですからね、期待していました。ナローボードもこの材質で作って欲しいくらい板の出来がいい。よくワックスが馴染んでそれでいてよく滑る。
そして、このゲレンデには滑走していってレストランの前を通り、だんだん緩斜面になり、速度低下してスケーティング合戦になるようなコースがあるんですが、それをいっきに行けちゃうくらい乗れる。
(要プッシュはお約束だが) 高速ライド時も、小さなギャップとくぼみで進路をさえぎられることがなくなったし、他人の残したシュプールがワダチになってフラつくなんてことが一切ない。予想通りといえばそうだけど、ここまで安定するなんて驚きだった。

今回は借り物なのでエアーはやってないけど、シーズンになったらやってみるつもり。 ちょっと本気な滑りをしたい時には使いたいアイテムかな? 荷物に余裕のある時は両方ともゲレンデに持ち込みたいね。滑落系とかバカやりたい時にはナローボード使うけどね(笑)

群馬組が謎の試乗ライダーに聞いてみました、早く雪がふらないかと待ち遠しいです。

 

以上ですが、読みづれーな(笑)。でも使用感が凄く伝わってきました。購入予定の方はこれを読んでワクテカしてください。ボクはモンモンしてます。

 

公式サイトに情報が上がってましたが意外なほどあっさりでした(笑)

SAISPORTS Event & News: 「10/11Newスノーモト情報」PART1


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